「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」展

静岡市美術館の開館1周年記念展である「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」展に行ってきました。

世界各地から集めた日本初公開となるレオナルドの作品や、レオナルドと弟子による共作、弟子やレオナルド派と呼ばれる画家たちの作品、レオナルドと同時代の画家たちの作品等、書籍や資料など74点が展示されているということで、盛りだくさんな贅沢な展覧会でした。

静岡では12月25日まで開催され、1月5日からは福岡市美術館、3月31日からは東京のBunkamura ザ・ミュージアムでも開催されるとのことですが、静岡展でのみ公開される作品もあり、また、東京の美術館ほど混雑していないので、ゆったりと自分のペースで作品を堪能することができます。

今回の展覧会のポスターにもなっている「裸のモナ・リザ」と呼ばれる作品がまとめて展示されているエリアでは、ソファに腰をかけて、それぞれの作品の違いをじっくり鑑賞することができました。

「趣味は絵画鑑賞です」というわけでは全くない私でも楽しめる展覧会でした。

貴重な作品を静岡で鑑賞できるせっかくの機会ですので、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。静岡駅前でアクセスもしやすいですし、おすすめです!


※写真の掲載につきましては、静岡市美術館様の許可をいただいております。