ハンドボール

 暑い日が続いています。
 私は、すぐに日に焼けてしまうらしく、今年も海などへの外出をしていないのにも関わらず、なぜか日焼けをしているようで、友人たちから「焼けたね。」といわれます。
 
 そんな私ですが、高校時代はもっと真っ黒(夜には背景と同化するくらい)でした。
 というのも、ハンドボール部に所属しており、毎日外で練習をしていたからです。
 多くの人は、ハンドボールというと「痛そう。」とか「体力測定のハンドボール投げで触ったことがある。」「サッカーとバスケの中間。」という感想を持つ程度だと思います。
 確かに、ボールのスピードは速く、当たると痛いし、決してメジャーなスポーツではありません。ですが、スピード感とダイナミックさは、ピカイチです。また、接触プレーも多くみられるため(ディフェンスでは体で相手を止める等)、球技界の格闘技と言ってもいいくらい、スリリングです。実際、ドイツやフランスなどの西欧では、非常に人気があります。
 ですので、実際にやることに抵抗がある方にも、ぜひ一度見ていただきたいと思います。
 とはいっても、テレビでの中継もほとんどなく、そもそも、多くの人に見てもらえる機会が少ないのは非常に残念です。

 数年前、「中東の笛」(北京オリンピックの予選での不公平な審判が問題となり、予選やり直しが行われたもの)が取り上げられたときには、多少話題になったのですが、結局、オリンピックに出られず、その後、人気に火が付くこともなく低迷してしまっています。
 
 体格面でも、日本人には不利な面もありますが、是非次のオリンピックに出場して、人気が上がり、多くの人にハンドボールの魅力を知ってもらえればいいなと思っています。