「私が痩せようと思った理由」

2011年の3月に健康診断を受けたところ、体重は91キロになっていました。そのせいか、健康診断では「糖尿病一歩手前」といわれました。
そこで、慌ててダイエットを決意したのです。
 それまで、私は、ご飯であれば必ず二膳は食べ、麺類ならば必ず大盛り(時には特盛り)を注文していました。しかし、ダイエットを決意してからは、ご飯は一膳にとどめ、麺類も普通盛りにしました。
 おかずについても、出来るだけ野菜を多く食べるようにしました。ただ単に野菜を多くするのでは飽きてしまいますので、野菜を美味しく食べられるレシピ本のメニューを多く食べるようにしました。
また、私は、大の運動嫌いだったのですが、運動が出来るゲーム機を買って、毎日少しずつ運動するようにしました。

 ただ、これだけではヌルいと思い、初めだけは、ラーメンと揚げ物を完全に断つようにしました。ラーメンは、一見脂っぽくないように見えても、意外と多くの脂・油が使われているので、ダイエットには不向きだそうです。
 ただ、私は、揚げ物もラーメンも好きだったので、半年我慢するのが限界でした。
 
こんなカンジでダイエットを続け、2012年の9月には体重が74キロまで落ちました。すっかり安心して、気が抜けたら、じわりじわりとリバウンドし、2014年の7月には78キロになってしまいました。なので、またちょっと節制を始めて、今は76キロになっています。

たまに、「どうしたら、ダイエットを続けられるのですか?」と聞かれます。そのとき私は必ずこう答えます。「糖尿病が怖かったからです」
 糖尿病は、失明するとか、足を切るとか、かなり恐ろしい症状が出ると聞いています。また、ダイエット以上に食事制限をするらしいとも聞いています。
 目が見えなくなって、足を切断して、しかも美味しい物が食べられないというのは、かなりの恐怖です。私は、糖尿病の恐怖が、食欲を上回ったからダイエットできたと思います。
  
  皆様も、健康診断で異常を指摘されたら、ダイエットを検討してみてはいかがでしょうか。