連日、ドラマの話ばかりで恐縮ですが、今回もドラマの話をします。
 今日は、「そこを何とか。」というドラマです。
 これは、マンガが原作のようですが、マンガを読む習慣のない私は、ドラマ化されるまで知りませんでした。しかも、ドラマ化されても、しばらくその存在を知らず、つい2週間ほど前に、NHKで放映されているのを知りました。

 ドラマの主人公楽子は、いわゆるマチベン
 司法制度改革で生まれた、新時代の弁護士です。
 
 いわゆるマチベンを扱った弁護士ドラマは、過去にもありましたが、このドラマでは、接見室のアクリル板の小窓(会話用)の穴が二重になっており、穴の位置が少しずつずれている様子(小窓の穴を通じて物を授受できないようにするため。)など、場面設定や状況も結構リアルです。
 そして、新人弁護士楽子の孤軍奮闘する様子に感情移入できる場面も多かったです。

 いまや、弁護士も色々。
 企業弁護士もいれば、楽子のようなマチベンもいます。いつかは、医師のように専門化が進む時代も来るかも知れません。
 ただ、私ども法テラスは、みなさんの身近な法律事務所、弁護士でいられるよう、まい進してまいりたいと思っております。