つい先日、東京都知事選挙がありました。
 投票率は、46,14%で、過去3番目の低さだそうです。
 このとき、東京は大雪の翌日で、まだ路面には多くの雪が残っていたため、外出を控えた人が多く、投票率が下がること自体は、やむを得ないだろうとは思います。
 しかし、それにしても投票率が全体の半数以下というのは、寂しい結果のようにおもいます。
 ここ数年の、国政選挙を含めた投票率を見てみても、特に20代は、50%に届かないことが多く、平成24年の衆議院選挙では、約37%という資料を見たことがあります。
 若年層は、与野党が入れ替わっても、自分たちの生活に大きな変化が感じらず、政治が身近なものに感じられないのかもしれません。
 ですが、私たちの生活は、間違いなく、政治によって日々変化が生じています。また、将来の自分たちが生きる社会を作るのも政治です。日々の生活の中で感じることができなくても、歴史の教科書を見れば、数十年前と現在とでは、様々な変化があることは、分かると思います。(消費税とか税金関係はわかりやすいですが。)
 若い人たちには、どうか選挙にいってほしいと思います。
 また、若い人たちに政治に関心を持ってもらえるよう、学校教育において、もう少し政治(実社会のこと)を授業で取り入れられたらいいなと思っています。