先日、娘の高校の吹奏楽部の定期演奏会があり、家族で聴きに行きました。今年は初の二日間公演です。
同校OBの男性歌手によるカンツォーネも有り、とても素敵な歌声でした。部活動の集大成とも言える演奏会、大いに楽しませてもらい、当初は一日目だけの予定が、翌日も出かけてしまいました。二日目は一日目より更に充実した演奏でした。
思い起こせば○十年前、私も高校入学時に吹奏楽部を見学し、経験者は次々と楽器が決まっていく中、顧問の先生が「残りはパーカッションと・・・」と言いかけた時、隣に居た友達の「私それやります。」の声に、つい「私も!」。でも実はその時、パーカッションは管楽器だと思っていました。以来来る日も来る日も木の椅子を叩く日々。仲間達とたくさんの曲を演奏して、ステージではあがりまくったのも良き思い出。初めてクラシック音楽にも親しむことができました。学業はだめでしたが、高校生活が楽しかったと言えるのは部活のおかげでした。
そんな私の影響か、娘二人も中学、高校と吹奏楽部に入部しました。忙しいながらも楽しい充実した高校生活を送っています。
音楽は人生を豊かにしてくれると思います。社会人になってもずっと音楽に親しんでほしいと願っています。