7年近く使用していた自宅用パソコンが、電源を入れてもビープ音を鳴らすだけで、起動画面すら出なくなってしまったので、新しくiMacを購入しました。
 最近、携帯電話をiPhoneに機種変更し、iPadを購入し、自宅用パソコンもiMacにするなど、自宅のapple化が着実に進んでおります。
 それはいいとして、今回購入したiMacは、リファービッシュ品です。
 リファービッシュ品とは、整備済み品のことであり、キャンセルや返却された商品を整備して販売している商品を指します。いわゆる新古品のようなものですが、appleの場合は、新品と同様というお墨付きで新品と同様の保証が付いています。
 旧型のみならず、新型のリファービッシュ品もあり、1割2割程度安くなるので、少しでも安く購入したいという方は、一度チェックしてみることをお薦めします。ただ、返却品という都合上、常時取り扱っているわけではないので、ご注意ください。(実際、私が購入した後、直ぐにiMacの在庫が無くなりました)

 また、パソコンを買い替える上で、古いパソコンをリサイクルしなければなりません。
 ちなみに、パソコンを廃棄処分する場合、PCリサイクル法(改正資源有効利用促進法の通称)により、適切にリサイクル手続きを取る必要があります。
 パソコンにPCリサイクルマークが付いている場合(2003年以降に購入)には、購入費用にリサイクル費用が含まれていますので、リサイクル料は不要ですが、付いていない場合には、リサイクル料を支払い、リサイクル手続きを取る必要があります。
 リサイクルは、生産者が行うことになっており、リサイクルを行う場合には、生産会社にリサイクルの申込みを行います。生産会社が倒産等で消滅している場合には、パソコン3R協会にリサイクルを申し込むことになります。

 さらに、リサイクルを申し込む場合には、パソコン内のデータを処分する必要があります。リサイクルにおいて、通常データも廃棄されますが、各自においてデータを消去等行った上で、リサイクルすることが推奨されております。
 データを廃棄するための方法としては、パソコンを初期状態に戻したり、データ消去ソフトを使うなどの方法がありますが、この場合でも、ハードディスクにデータが残り、解析できてしまう可能性があります。
 そのため、パソコン内にクレジットカード情報等の重要な情報が入っている場合には、ハードディスクを取り出しておくことをお薦めします。
 この場合、パソコンを解体し、ハードディスクを取り出す必要がありますので、多少知識が必要であり、怪我に注意する必要があります。(実際、私も解体中に少し指を切りました)しかし、ハードディスクという記憶媒体を回収してしまえば、情報が流失する可能性はほぼゼロですので、それだけの価値はあるかと思います。ハードディスクは、取って置くなり、破砕するなり、塩水に付ける等で処分しましょう。
 
 このようにパソコンを買い替える際には、注意する点も多いので、気を付けましょう。